法的思考は、全ての人に必要な知識だ。
これは、みんなが法律を覚えなくちゃいけないという話ではない。
法律あるいはルールが持つ意味を理解しておくことが大事だということだ。
何も難しい話ではない。
なぜルールが必要なのか?
人がたくさん集まった時にどんな不具合が生じるか?等々・・・
様々な観点からディスカッションしてみることを、誰もがすべきだ。
義務教育の段階から早期に学んでおかなければならない。
世の中たくさんのルールにあふれている。
もはや運用する側の人間も理解しきれないくらいだ。
そんな中で、そのルールが持つ意味や効果についてもっと時間をかけてゆっくり学ぶべきだ。
ルールを学ぶことは、自分自身について見つめ直すきっかけになる。
「こういう時自分ならどうしたいか?」という問いに満ち溢れた学問が法学だ。
なにも大学まで行って法学を学ばなくても、義務教育の段階から楽しく法的思考、法学、ルールについて学ぶ方が有益だ。