福祉職員一人一人が商品

 福祉はサービス業だ。

 そして、サービス業として働く福祉職員は一人一人が

商品

であることを自覚しておかなければならない。

 それゆえに、福祉職員の態度でご利用者様に不快な思いをさせていないか、ということを常に職員自身気にかけるのはもちろん、周りの福祉職員もお互いをチェックし合えることが大事だ。

 お互いにチェックし合うことで、常に商品の品質を担保できる。

 職員どおしが馴れ合いの関係になってしまっていると、チェックが機能しなくなってしまう。

 馴れ合いを防ぐためにも、全職員が共通理解として

「自分たちが商品である」

ということを自覚しておかなければならない。

 ご利用者様に

忙しい・疲れた・大変

という職員側の都合を見せてはならない。

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