自分と向き合うことが大事
よく言われることだが、どれくらいの人ができているだろうか?
今やっていることは、本当にやりたいことか?
本当はやりたいこと、やってみたいことって何か?それに気づいた時、即行動に移せるか?
なんでもやってみないと何も見えてこない。
やらない理由づけをするのは簡単だ。
始末が悪いのは、気づかぬうちに、自分がやらない理由づけをしてしまっていることだ。
「自分はちゃんと自分と向き合っている」
「やりたいことは実行している」
これをただ感じているだけでは意味がない。それが実際に行動として表れていなければならない。
知らず知らずのうちに、自分自身に蓋をしてしまっている可能性がある。
常にセルフチェックが必要だ。
自分はちゃんと自分と向き合っているから大丈夫。何も問題ない。そうやって、現状に甘んじることは、本当にやりたいことに対して、やらない理由づけをしているにすぎない。
セルフチェックに有効な手段として、本を読むことを提案する。
普段、動画やSNSに慣れてしまったわたしたちは、ついついそこで得られた情報だけで満足してしまう。
しかし、本をゆっくり読んでみると、ちょっと立ち止まって自分に引き付けて考える余白を与えてくれる。
本を読むのは、そこに自分の全時間を投じることになるので、できるだけ時間の無駄になるのを避けたいと思う。だから、本をパッと開いて少し読んだ後も、
「あれってどういうことかな?」
といったように、本からできるだけ有益な情報を得るために努力する思考回路が自然と出来上がる。
どんな内容の本であっても構わない。
静かに本を読むことは、自分と向き合う絶好の方法だ!