福祉業界から本気で虐待をなくすために、わたしは研修講師として、福祉を最高のサービス業にすることを目指している。
福祉がサービス業として成り立てば、虐待はおきない。
それは何を意味するかというと、福祉で虐待や不適切なケアが1件でも発生したならば、その時点でわたしが研修でお伝えしているサービス業として成り立っていないということなのだ。
それは、件数として数値に現れていなければサービス業として成り立ったということでもない。
件数に現れていないところでも、不適切なケアがあれば、それはサービス業として成り立っていない。
わたしが研修で説明していることを実現させるためには、根本的に福祉職員の意識改革が必要なのだ。