学問への取り組み方

 このタイトルを見て、

「うぇ・・・難しそうなのは嫌だな」と思ったそこのあなた!

ちょっと待ってください!

 世の中にはありとあらゆる学問があり、そこには先人たちの知が数えきれないほど満ち溢れています。

「もう社会人になったんだし勉強なんかまっぴら」という方も多いかもしれませんが、実は今あなたが働いている仕事に関係することは、必ず学問世界に潜んでいるのです。

 例えばあなたが配達員だったとします。いかに効率的に荷物を届けるかということについて、地理関係について考えを巡らせることもあれば、お客様対応で苦慮することもあるでしょう。そんな時に、ふと地理や時間に関する考え方を学んでみたり、人間関係の研究を調査してみると、自分の行っている仕事に引き付けながら学問と向き合うことができます。

「なぜ渋滞がおきるのか?」について学問として扱われます。

「学問」と聞くと、とっつきづらそうですが、ひとたび学問の森に分け入ってみると、そこはとても楽しい世界が広がっています。

 学問は学者だけのものではありません。むしろ広く開かれたものです。誰にだって必要な栄養素なのです。

 会社の研修への取り組み方も同じことが言えます。

「この研修は自分には関係ないから真剣に聞かなくてもいいや」

そんな研修はありませんし、そもそも意図してわざわざ会社がそんな研修に社員を送るはずがありません。その研修でその社員に学んでほしい内容だから時間と費用を払っているのです。社員は、そこのところをしっかりと汲み取らなければなりません。

 もっと言えば、会社が考えていた以上の果実を得て現場に戻ってくるくらいの貪欲さがあった方がいいです。そのための思考方法を身につけるためにも、学問は善きパートナーとなります。

 ドラマの原作の小説からでも構いません。どんなものにだって、その道の学問が存在します。まずは、学問の森に分け入る一歩を踏み出す勇気をもつことを提案します。

 きっと、あなたにとって豊かな冒険がはじまることでしょう(^^♪

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