わたしは、起業することの価値とは、自分を見つめ直すきっかけになることにあると考えている。
それは、内面的な部分だけでなく、外面的にもきっかけをあたえてくれる。
起業は自発的であり、その行動にでるために自分と向き合うことが必要となる。
同時に、起業することで、外面的にインパクトをあたえることになる。そのインパクトをうまく昇華していかなければならない。
起業することで、内面的な強さを持つことと、外面的な部分でその都度判断が求められることになる。
なぜ起業を選択したのか?
なぜ雇われの身分から離れるのか?
どういう仕事をするのか?
仕事との向き合い方は?
自分自身の方向性は?・・・
そのひとつひとつを丁寧に考えていくきっかけとなるのが起業である。
起業というキャリアは、単にステップアップというだけではなく、生き方を問い直す絶好の機会なのである。